住宅を購入するとき、お金に余裕があるなら新築を選ぶでしょう。
住宅ローンを利用することになるでしょうが、特に返済に問題なければ新築でも構いません。
しかし新築だと目的の広さや近さの物件が見つからないかもしれません。
この時には中古を検討しましょう。
同じような広さや立地で割安に買えます。
中古物件は、過去に誰かが住み、利用した物件になります。
何らかの事情で前の所有者が手放すので、その物件の取得を検討します。
通常は不動産会社が仲介に入ってくれますから、住宅に関する問題点などは事前に知らせてくれています。
築年数や修繕の情報などを教えてもらって購入を行います。
ただ、いくら問題がないといわれても不安があるかもしれません。
そこでホームインスペクションの利用を検討します。
これは住宅診断士による診断になります。
売主や不動産業者とは別の第三者の立場から物件の状態を診断してくれる人です。
どれくらいの傷みがあるか、どれくらい住むことができるかなどの診断を受けられます。